通いサービスはるかぜ

認知症の方に水分を摂ってもらうには・・・

皆さんこんにちは。通いサービスはるかぜで介護士をしている村田です。
今年は暑い日が続き熱中症で搬送された件数も過去2番目に多い高水準となっています。認知症の状態にある方は自分の意思を適切に言葉で表現することが難しくなっています。頭痛がする、身体がだるい、めまいがする、寒い、食欲がないなどの不調を発信することができず脱水が進んでから周囲が気付くことが多いです。そうならないために、はるかぜでは水分補給の方法を検討しました。一日の水分摂取量は食事を別として1000ml~1500mlと言われています。以下はるかぜでの水分摂取量と時間になります。

1回目 9時半から10時、来所してすぐ緑茶の提供
2回目 10時半から11時半 スポーツドリンクの提供
3回目 12時 昼食時 麦茶の提供
4回目 昼食後 レモンティーの提供
5回目 15時 麦茶の提供
1回の水分量は200mlくらいです。
利用している際、合計5回は水分補給をしています。

ご高齢により体内の水分貯蔵量が少なくなり、皮膚が乾きやすく、体温調節もうまく働かなくなって熱がこもりやすくなります。また体温調節機能の低下で暑さにも自覚しにくく水分をあまり摂らなくなります。なので、はるかぜでは様々な種類の飲み物を用意し、こまめに水分を摂れるようにしています。

まだまだ暑い日が続いていますので適切な水分補給をして体調を崩さないようにお過ごしください。

8月は夏祭りを行いました。

射的、ヨーヨー釣り、花笠踊りを行い夏を感じて頂きました。


※写真は利用者の取材掲載許可済


※写真は利用者の取材掲載許可済


9月12日、13日はケアセンター赤砂でも夏祭りを行います。


12日は14時から15時に諏訪神太鼓の演奏
13日は13時半から15時半に各部署でゲームを行います。
ご家族の方、地域の皆さんもこの機会に是非ご参加ください。