訪問看護研修に行ってきました!
訪問看護サービスとは
患者さんやご家族がご自宅で安心して過ごせるよう、看護師が定期的にご自宅を訪問して療養・生活のお手伝いをしています。諏訪共立病院やかかりつけの医師と連携し、主治医の指示を受けて病院と同じような医療処置も行います。「自宅で最期を迎えたい」という希望に沿った看護も行っています。
諏訪共立病院では1992年から開始、下諏訪町を中心に諏訪地域の在宅療養中の方たちの健康と暮らしを支えています。
訪問看護研修
諏訪共立病院では、在宅療養中の患者さんの生活環境を把握し、病院と地域の連携を促進することを目的に、入職3年目看護師の訪問看護研修を行っています。昨年は当院北病棟勤務の山田看護師が研修に参加しました。
「現在私は病棟で働いています。入院されていた患者さんが在宅へ戻り、どのような生活をしているのか、訪問看護師に同行してお宅に訪問してきました。そこで、地域で暮らしていく中で患者さん自身が自信を持って、また安心して日常生活が送れるよう援助・支援していることを学びました。病院で過ごす患者さんの表情とは違い、とても穏やかな表情をしていたのが印象的でした。退院後の患者さんの生活を想像、チームで共有し、疾患を抱えながらも住み慣れた町で最後まで自分らしく生きる方法を考えていきたいと感じました。」