地域での取り組み

無料・低額診療事業

諏訪共立病院では、2009年9月から「無料または低額な料金で診療を行う事業」=『無料・低額診療事業』を行っています。
1974年の創立以来私たちが一貫して大切にしてきた「お金のあるなしでいのちが差別されてはいけない」すなわち『いのちの平等』に基づく取り組みのひとつです。
医療費の支払いが困難で治療が受けられない、治療を中断する、保険料が払えず保険証が交付されていないなどの理由で治療が遅れてしまったり、救急車で運ばれたときには手遅れとなってしまうことのないように安心して診療を受けて頂くための制度です。
諏訪共立病院では長野県で2番目に県への届け出でこの事業を開始していますが、ここでの取り組みがきっかけとなり、同じ長野県民医連の病院5か所でも行われるようになっています。
具体的には、経済的な理由により、医療費の支払いが困難である方で、諏訪共立病院を利用した場合に、自己負担または一部負担金について減額や免除をします。
制度は、生活が改善するまでの一時的な措置(最長6か月)であり、公的な制度の活用含め問題解決に向けて相談を行っていきます。
また体調が悪く受診をしたいけれど受診が困難、この制度について相談したい方がいらっしゃいましたら、ぜひ諏訪共立病院相談室までご連絡ください。


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無料・低額診療制度パンフレット